やっぱり、カリフォルニアでワインの名産地と言えばナパやソノマが有名だから、日本人でもわかるように舞台を変えたんだろうね(僕的には無駄な気遣い!って思っちゃうけど)。
ソノマとナパのワイナリーには何度も行ったことあるけど、やっぱ観光客が多すぎ。一方、サンタバーバラはロスから1時間強で行けて、観光客も多すぎないし、ワインのレベルも北カリフォルニアに引けを取らない。しかもテースティングの料金も低め。それに比べて、やっぱナパやソノマの試飲料はかなりぼったくってる。
そんなサンタバーバラよりもさらにロスに近いワイナリーがあるのが、サーファーのメッカとしても有名なマリブー(Malibu)。今回、友達と一緒に行ってきた。
マリブーの中でも何件かあるワイナリーの中で、今回僕らが選んだのがMalibu Family Winesっていうところ。 アメリカの旅行記事で記者がイチオシしていたというのと、週末はライブバンドがきて演奏してるというので行ってみた。
行って驚いたのが、来てる人たちの数。観光客じゃなく、ロス在住のしかもシャレオツなイケメン、イケジョが怒濤のように押し寄せてた。
もちろんワインのテースティングもできる。高いのと安いテースティングの2種類。 13ドルと10ドルとかだったかな、、、(ワインのせいで既に記憶が曖昧)。それぞれの試飲で5種類が試せる。
ワインを注いでくれる店員さんたちも、イケメンとブサメン、おばちゃんなど色々だから選ぶ必要があるね。
ただ、白人率が異様なほど高かったんだよねー。しかも20代から30代がほとんど。ハリウッドのオシャレ・バーに来てるんじゃないかというくらいの人口構成。黒人、アジア人は合わせて10人いたかどうか、、、。ラティーノは皆無。
なんかアイビーリーグに通ってるようなWASPな感じの白人がほとんどだったんだよねー。アメリカで長年暮らしてきて、こんなに「雪が降ってる」くらい白人比率が高い所に来たのって初めてやわー。
たまーに、ゲイ・カップルをみかけたけど、ノンケ率99%。ゲイ・カップルの中に、一組だけ背の高いアジア人と低めの白人カップルがいたわ。もちろん、周りと雰囲気が違うからすぐに発見しちゃうよねー。
あと、イケてるノンケが開放的なファッションでたむろってたりして、 大学のfrat houseに迷い込んだ感があったなー。
例えばこういう二人とか。(帰りのシャトルを待ってる。)こんなピンクの半ズボンにタンクトップなんて、南カリフォルニアだけのファッションだよねー。ニューヨークじゃ絶対にありえない。
このワイナリーって、もしかするとストレートの若者達の間で軟派スポットとかになってんのかね?
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このワイナリーが作ってるワインは10種類以上あって、10種試飲したんだけど美味しかったっす。中にはフツーっていうのもあったけど、半分以上は平均以上のクオリティーでした。で、気に入ったのがあったらボトルで購入。(グラス単位では販売してないんだなー。)
もし次回くることがあれば、ちゃんとワインに合う食事持参でピクニックの用意をして行きたい。
一つ難点はというと、このワイナリーにある駐車場がバレー・パーキング(有料)っていうこと。 無料の駐車場もあるのだけど、車で5分くらい離れたところにあって、そこから無料の送迎シャトルが出てる。ちょっと不便ね。
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ちなみに、「gay + winery」で検索してたら、毎年恒例のGAY WINE WEEKENDっていうのを発見。今年は、 6月19日(金)〜21日(日)だってさ。場所は、やっぱソノマ・バレーだそう。
過去のイベント参加者の写真。ちょうど6月のプライドパレードのシーズンに合わせて開かれてるみたいね。サンフランシスコのプライドパレードを見に来たついでに、その週末、ソノマでワイナリーツアーするっていう観光客を狙ってるみたい。
3日間開かれるだけあって、単にワイナリーを巡るだけじゃなくって、プールパーティーとかトゥワイライトTダンスとか、ゲイならではのイベントが組まれてる。今年参加してみようかな〜。(これまた白人率がほぼ100%みたいだけど、、、。)
やっぱカップルで参加する人たちも多そうね。シングルが単身乗り込むには敷居が高そう!
こういうプールパーティーって、パームスプリングスにも多いんだよね、、、。
僕はこういうワイナリーを眺めながら木陰でワインを楽しむってのがいいなー。
もちろん有名ワイナリーを見て回るのも面白い。
夕日を見ながらワインって乙です。
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