2014年1月12日日曜日

旧友ブライアンと再開してアートギャラリーのオープニング・イベントに行ってきた Brian Is Visiting Me and We Went Out to A Gallery Opening Eevent

今週末は、ニューヨークからブライアンが泊まりにきてるのだ。再開するのは2年ぶりくらい。


前回、ブライアンがロスに遊びにきたときの投稿はこちら⬇

ニューヨークからのゲイ友とロサンゼルス・ライフ満喫 Exploring Los Angeles Gay Life With a Buddy from New York City



僕が2009年夏、NYのブライアン宅にお泊まりしたときの投稿はこちら⬇

ブライアンって、変わってない・・・

 

ニューヨーク 旅の記録 1/2 

 

ニューヨーク 旅の記録 2/2


ブライアンが東京に旅行に行ったときに送ってきた写真⬇

Ramen in Tokyo


僕のブログへの登場回数で言ったら、多分、彼は最多じゃないかなぁ?少なくとも、最初に登場してからの時間でいったら最長記録は間違いなし。多分、僕がブログを書き始めた当初から登場してると思うわー。

いやはや、長い付き合い。

今晩は、ロスに住む彼の別のゲイ友カップルが、カルバーシティーにアートギャラリーを開いたっていうんで、そのオープニングセレモニーについていってきた。(カルバーシティーと言えば、Hectorさんだね。)

ウェスト・ワシントン・ブルバードの中でアートギャラリーばっかりが連なるエリアがあってびっくりした。カルバーシティーって、こんなアートな街だったんだね。

ブライアンの友達カップルの片方とは、2年前にコーヒー屋で出会ったことがあったけど、もう一人は面識がない。

ブライアンと二人で、混み合ったギャラリーに入場。すると素敵なお姉さんがギャラリーの説明を簡単にしてくれて、「無料アップルサイダーが振る舞われてますからご自由に」って言ってくれた。

アップルサイダーを注ぐ係のおじさんもいたりして、over staffing(人件費かけすぎ)じゃね?って思ってたけど、一口飲むと、砂糖のほとんど入ってないアップルサイダーがことのほか美味しくて、ほぼ甘くないジンジャエール。すっかり人件費のことなんて頭から消失。

炭酸とショウガの利いたアップルサイダーをちびちび飲みながら、小さなギャラリーに30人くらい人がキツキツにたむろってる中、他人にぶつからないようにアートを鑑賞。

 すると、「やあブライアン!元気?」と僕の背後から話しかけてくる人物が。

振り返ると、グリーンの瞳で、長身な40代半ば風の男前が立ってた。 どうもブライアンのゲイ友カップルで僕が知らない片割れみたい。

いやー、意外。僕が知ってる方は、身長155センチくらいの小柄で白髪まじりの白人のおじさん。鼻もデカいし、お世辞にもハンサムとは言えない。一方、この片割れのほうは、20代の頃はさぞハンサムだっただろうなぁっていう端正な顔立ち。しかも、この人、ジム・キャリーの付き人を長年してたらしく、ハリウッド・セレブのソサエティーにも顔が利くらしい。

なんか、まったくチグハグなカップルで、こんな凸凹コンビもありなんやーって。もうこの時点でアートどころじゃない。

 (写真はあくまでイメージ。でも身長差とかこんな感じ。)

アート・ギャラリーを開いたっていうのも、そういう金持ってんどー系のセレブが多く知り合いにいるから、芸術品に投資できる顧客をつかんでるんだろうね。じゃないと、全くの素人がいきなりアート・ディーラーになろうなんて思わないよね。

ここで思い出したのが、最近ここでも紹介した映画、アメリカン・ハッスル(実話に基づいた映画)。 結局、詐欺師の二人は、最後にアートディーラーになるんだよね。ようは、アートディーラーなんて金持ちを言葉巧みに信用させてなんぼの世界なわけ。

長身、二枚目でハリウッド・セレブとも人脈ありで、40代にしてアートディーラーに転身っていうのが、なんかすんなりと飲み込めてしまった。

しかも、ブライアンが勘違いして、僕を彼に紹介するとき、「以前、会ったことがあるよね。こちらTsuyoshi」って、すっかりもう片方と勘違いしちゃってた。すると、この彼、ブライアンとつじつまを合わせようと、とっさに、

「ああ、会ったことあるね。覚えてるよ」って。

やっぱ、口先だけの男やねー。こいつは信用できんわって、瞬時に思ったのでした。

あとでブライアンに、「僕が会ったのはもう一方の彼だよ」って言っておいたけど、ブライアンはどこ吹く風で、「え、そうだったっけ?」でおしまい。なんじゃそりゃ。

ちなみに、ブライアンから聞くと、この二人はウェスト・ハリウッドの有名ゲイバーAbbeyで知り合ったんだって。へぇ〜〜〜。もう長年一緒らしくライフ・パートナー。先月は、片方の祖母のお葬式にも二人で参加してきたっていうから、家族ぐるみの付き合いなんだろうね。
 
なんかことごとく予想を裏切られちゃった夜。

イケメンでも、チンチクリンの平凡なおじさんでOKっていう人がいるんだーってこととか、生き馬の目を抜くロスのゲイバーで、人生の伴侶を見つけたとか。自分の頭の中で限界を設定しちゃうから、実際に限界が生じるんだね。逆に言うと、不可能みたいなことも、可能と信じてれば現実になるかもってことかぁ。またゲイバー復帰してみっかなぁ。

  ★ ★ ★ 

今晩、ブライアンが、「タイ以外の国で、一番タイ人が多いのがロスって知ってた?」ってことで、ぜひ本場タイ料理を食べたいっていうんで、ハリウッドのタイ・タウンで評判のレストランに行ってきた。まじウマシ。これまで食べたタイ料理で1位、2位のうまさ。しかも安い!(アントレが9ドル未満)。メニューに中国語も書かれてたし、中には中華料理風な空芯菜の炒め物もあったから、中華系タイ人がやってるレストランかも?

Ruen Pair 
5257 Hollywood Blvd, Hollywood, CA 90027 
(323) 466-0153
注意:クレジットカード不可。キャッシュ・オンリー。 
でも夜中3時までやってくれるっていうのは嬉しい。
お酒は夜中1時で販売ストップ。

【追記】
ブライアンはお疲れでもう熟睡中。一緒のベッドで寝るけど、昔みたいなトラブルは避けられそう。ホッ。
 

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