2015年5月5日火曜日

台北にある川湯温泉へ行ってきた

ゲイ御用達という川湯温泉(Chuan Tang Spa)へ先日の週末に行ってきた。この日は超蒸し暑くて温泉日和とは言いがたい天気だったのだけど、、、。

先週末は台湾でも3連休だったらしく、日曜日はその中日。午後3時くらいに行ってきた。

台北の北にある北投(Beitou)という地区に温泉があるっていうんで、なんとなくそっち方向の地下鉄(レッドライン)に乗車。新北投(Shinbeitou)駅で下車。このゲイの口コミサイトによると、川湯温泉行きのバスが沢山出てるっていう情報。

http://taipei.gaytabi.com/spot/map/s/89

住所:
台北市北投區行義路300巷10號
アクセス:
MRT 石牌駅からタクシーで約150元。台北駅からタクシーで約350元。 バスを利用する場合、MRT 石牌駅からバス508路、536路(大同之家行)または535路(六窟行)に乗り、行義路(四)で下車。
新北投站(Shinbeitou)(「站」は中国語で「駅」の意味)で下車すると結構開けてて商業ビルが乱立。このどこかに川湯行きのバスがあるはずなのに、500番台のバスが全然ない、、、。

携帯でググってみると、230番のバスで行けることが判明。500番台のバスじゃなかったの?と訝りながら 230番のマイクロバスに乗車。MRTのICカード(悠遊カード)で払える。

地元の爺婆が乗るマイクロバスは、かなりのどかな田舎道をぐいぐい登ってく。観光客は僕ら二人だけ。


 ゲイの温泉を探検するだけの目的で、よくもまーこんな山奥まで来てもーたわー。もう引き返せないー。

15分くらいバスに揺られ、なんとか高校っていう学校前で下車。運転手に手書きの駅名を見せると、ここだという返事。


後で気がついたんだけど、一番近い駅は新北投駅(Shinbeitou)じゃなかったのね。口コミサイトにも、石牌駅(シーパイ駅)でバスに乗り換えってある。。。あっちゃー完全に勘違いしてた。帰りは、石牌駅行きの508番線のバスを利用。

明徳駅からもバスが出てるらしい。


バスを下りてから車道沿いを10分くらい下ると、左手に川湯という道案内を発見。

 またさらにそこをてくてくと下っていくと、他の温泉宿がチラホラ見えてくる。客引きのおばちゃんが中国語で話しかけてくるけど、「かわゆに行くんだよ」というと、ポカンとした顔に。中国語だと、「かわゆ」じゃなくって「シャンタン」と言うらしい。「湯」は確かにパイタン(白湯)スープの「タン」だね。

さらに下ると、温泉地らしい湯気が黙々と立つ景色。硫黄臭も漂ってきました。



 川湯温泉の駐車場に到着したのだけど、そこからどっちの方角に行けばいいのかわかんない。駐車場の店番みたいなおっさんに、「カワユー」って聞いたら「シャンタン、OK、let's go」って、ゴルフカートで送迎してくれた。


 駐車場から全然歩ける距離だったんだけど、、、ま、方角が分かんなかったから助かった。坂道をそのまま下ればよかったのね。

途中、左手に別の温泉宿の「皇池」ってとこも。こっちのほうが外観が奇麗。とある日本人ブログによると、ここも全裸入浴でゲイが集まるらしい。こっちはガッチリ系に人気とか。


さらに下って橋を渡るとすぐに川湯の受付がある。


受付のおばちゃんたちは英語も日本語も話せない、、、。けど、"Spa and food"と言うと、合点がいったようですぐに"$400"という返事でチケットを2枚くれる。1枚は温泉用、もう1枚は食事用。

タオルを買いたい場合はここで一緒に購入する。銀行で無料でくれるような安っぽいやつ。シャンプーと綿棒もついてきて$100(350円くらい?)。


石畳を下ると、左手にお食事どころ、奥に温泉というレイアウト。


男湯の前のカウンターでおばちゃんがチケットを回収してるんだけど、なんか田舎のオバちゃんって感じでぶっきらぼう。観光客相手なのにあんまサービス精神が旺盛なスタッフがいない。

ついにのれんをくぐって脱衣場へ!

下駄箱があって靴を脱ぐと、もう裸の男達がじーっとこっちを見てるー。(お風呂場の写真。)

事前情報の通り、コインロッカー($10 x 2枚)がある脱衣場の目の前がもう温泉。そこに30人くらい入ってたかなー。みんなの目線が脱衣場の方を向いてるっていうのが異様。温泉に入りすぎてのぼせ気味の男性とかは、脱衣場の方角に向きながら湯船の縁に腰掛けてる。

脱衣場の奥の鏡やトイレの前にも全裸で仁王立ちのオジさんたちがたむろってる。

ここでタジろんじゃいけない!って心を奮い立たせてみたけど、やっぱこの視線の中で服を脱ぐのは勇気が、、、。

自分の下駄箱に水のボトルを置きに行くタイミングで、死角になるところで一気に服を脱いで前をタオルで隠しながらロッカーに服を戻してロック!

そこからの数秒は、もうランウェイをキャットウォークで歩くファッションモデルの気分ね(笑)。みんなの視線を皮膚にピリピリと感じながら、左手のシャワーへ。そこで軽く体を流して、湯船へー。視線がマシンガンのように流れ飛ぶ中を駆け抜け、ふーっと一息。

どうにか自分のポジションを確保して、周りを観察。

ほぼ全員が台湾人っぽいかな。一人短髪マッチョのお兄さんがいい体してたけど、残るは鶏ガラ系かダボダボな体のオジさん系、そしてガチムチ熊系がほとんど。若い子は数人かな。

あと、半分以上がメガネかけてるのね。メガネかけて温泉に入るって、超ダッセーって思ってしまった、、、。もうメガネが曇ってよく見えてないみたい。。。頻繁にメガネをタオルで拭くダサダサ君とかいたりして。なんか日本のイケテナイお笑い芸人みたいな人ばっかだなーって。


あと、湯船に一人でつかってると、中年のメガネかけたオッサンが隣にやってきた。チラ見すると、ユニクロの社長みたいな感じ。。。

白人の熊系おっさんも一人いた。あと、途中で台湾人と一緒に入ってきた長身のイギリス人っぽいオジさんもいたけど、やっぱジョック系(体育会系)のガイジンなんてこんなど田舎に来ないよねー。

一人台湾人(?)のマッチョ兄さんがウロウロしてたけど、頻繁にサウナに出たり入ったり、、、。

一緒に行ったアメリカ人の友達によると、サウナの中ではみんな立ちっぱなしで、やっぱ満員電車みたいな状態とか。そこで興味ある人が入ってきたら、その人の背後に立って、オシリをなでたりしてるそう。中にはもちろん勃っちゃってる人もいるそう。へぇー。でもやってることはお触り程度だって。

 僕的にスゴいって思ったのが、みんなの目線が集まる中、洗い場のシャワーのところで、大股開きの仁王立ちになってオシリを洗い始めた殿方がいたこと。仁王立ちの状態で背中を向けて前屈するのね。もちろん「ご開帳〜」な感じになるのよ。湯船のみんなにご披露してるのね、たぶん。

でも、誰もその人にアプローチするわけでもなく、なんか全員が悶々と他人の体を舐め回すように見てるだけーって感じ。

途中で、日本人の友達2人組が入ってきた。「サウナの中見た?みんな立ってるだけなのかな?」って自然な疑問を語ってたわ。

結局、僕は30分くらいで退却。ガイセンにとってはなーんのお得感もないゲイ温泉でした、、、。みんなの目線があるから落ち着かないしね。行くんだったら、もっと雰囲気がいい落ち着いた温泉にのんびり入りたいー。

あ、台湾では日本のテレビチャンネルがあるのだけど、NHKのニュースもあって、ちょうど今朝、箱根湯本が噴火の兆しで避難勧告が出てるってやってた。台湾の温泉も大丈夫かいな?

***

入浴後の食事はこんな感じ。一人$400以内に収める感じでメニューを選ぶのが一苦労。メニューを聞きにきてくれるオバちゃんが、やっぱ中国語しかわかんないし、短気ではよー決めろ的なプレッシャーかけてくるし、、、。一応、オバちゃんのお勧めはチキンの炒め物だったけど、やんわり却下。ごめんね〜。

空芯菜の炒め物がベスト。


手巻きもあった。空芯菜を最初に食べてて、手巻きに手をつけてなかったら、違うオバちゃんが二人も別々にやってきて、何やら指示を出すわけ。何事?と思ってたら、「早く手巻きを食べろ」だと。

高温多湿だからすぐ悪くなるということらしいんだけど、5分とか10分で悪くなるのかね?

牡蠣のスープ。あんま味がしない。。。

 川湯温泉でどんな光景が繰り広げられるかっていうのは、やっぱり行ったタイミングで違ってくるから、感想も人それぞれなんだろうね。ブライアンなんてまた行きたいとか言ってるし、、、。

ガイセンが楽しめるこういう温泉宿って、どこに行けばいいんだろうね。ギリシャのミコノス島とかにヌードビーチがあるらしい。やっぱガイセンは欧米に行くしかないのかなー。

***

帰りのバスを待ってたら、虫の大群が足に群がってきた!蚊っぽいけど蚊じゃない吸血系の虫、、、。刺された跡が真っ赤になってタチが悪い。。。皆さん、バスで往復するときは、帰りのバス停で虫に刺されないように虫除けのご用意を。(山奥なので流しのタクシーは1台も見かけなかったよ。受付でお願いすると呼んでくれるのかね?)

これから川湯温泉を目指される方、Good luck!

2 件のコメント:

JapanSFO さんのコメント...

ははは~
なかなかの体験をしてきたようですね(笑)
そうか~バリバリの白人&ジョック専だと全く面白みもないのかもしれないね!
お疲れ様でした~

Tsuyoshi Smith さんのコメント...

まさに冒険って感じでした。あんな山奥まで行って帰ってこられた自分を褒めたい(笑)。