2015年7月21日火曜日

ダウンローでプレッピーなご近所さん

ゲイアプリの使い方がようやく最近になってわかってきたかも。

昔から、ゲイの出会い系サイトは大半が「ハッテン」狙いの遊び人っていうのは周知の事実だよね。だけど、そんな中にも「彼氏探してます」とか、「体だけの関係よりかはデートを希望」とかプロフィールに書いている人がいる。

そんな玉石混交のネットで僕も少数派。恋人狙いでプロフィールもそれとわかるように書いてる。顔写真もあったほうが声かけられる確率が高いってどこかで読んだので、最近は顔の感じがわかる写真をいくつか掲載。

これまでにもメッセージくれる人はいたのだけど、なんかイマイチ、直接会うまでに進展しないんだよね。そもそも、僕が好きなタイプのジョック系とかイケメンから声かけられることが少ない。だいたい、ブサメンとかおじさまから。。。

最近のデート・シーンで低空飛行が続いてて、どうすっかなーと考えあぐねながらゲイ・アプリに出てくる男達を見ると、上半身裸の写真(顔なし)の、いわゆる『トルソー』の写真が多いんだよね。


これまで僕も顔出しプロフィールにしていたのを、夏ってこともあり(?)水着のトルソー写真に変えてみた。

そしたら、毎日2、3人からメッセージが入るようになってびっくり。

ようは、プロフィール写真で顔出ししてると、自分は、

*カミングアウトしてます
*恋人にも同じようにカミングアウトした人を求めてます
*ハッテンよりかは真面目なおつきあいがしたいです

っていうメッセージを暗に発してることになるみたい。

もちろん例外はあって、顔出ししながらプロフィールで「ハッテン希望」って書いてる人もいるけどさ。

つまるところ、ハッテンだけしたい男とか、彼女がいたりするバイの男性にとっては顔出ししてるプロフィールは「重い」わけ。

なので僕がしてたみたいに、顔出しして、しかも真面目なプロフィールメッセージを載せてると、プレッシャーを感じるみたいで避けられちゃうわけ。

逆に、顔がなくトルソーだけだと、こういう男にとって怖くない存在になるみたいなんだよねー。

やっぱり誰かに「見つめられる」というのは、心を見透かされる気がして、その人に声をかけるのは深層心理で怖いのかね?

とにかく、顔が見えない方が声がかけられやすいっていうのは、目から鱗やったわー。

***

 ゲイが少ないと思ってたうちの近所にも、かなりのゲイが住んでて、しかも若いイケメンでプレッピーなのからゴロゴロ声かれられた。


あ、正確には彼らはゲイではない。自分たちで「ダウンロー(DL)」だって言ってるから、ガールフレンドがいるバイの男だったり、社会ではノンケぶってるクローゼットな男達。

今日、声をかけてきたご近所さんベンも、こんな感じの31歳。


前に何度かチャットしたことはあったんだけど、実際、今日、彼のアパートへ行ってきた。

事前に送ってきた写真(上の写真みたいなの)から、数キロ以上体重が増えてたし、5、6歳老けてたのが「詐欺!」って思ったけど、プレッピーな感じは健在。

しかも、身長まで嘘ついてて、プロフィールでは175センチくらいと自己申告してるのに、実際会ったら185センチくらいやったわ。逆のサバ読みは多いのに、実際より低く書く人なんて初めてやわ。アプリ上で誰か知ってる人に自分とバレない工夫なのか?

あまりに僕の近所(徒歩5分圏内)の人で、よくこれまで道で鉢合わせしなかったなーと思う。これからその可能性は十分あるけど、、、。でもかなり仕事の出張で海外を飛び回ってるみたい。

今日も、「6週間の香港出張から戻ってきたところ。また今度の日曜から香港に行くんだ」と。

なーるほど、香港でアジア人男に目覚めたか。

 ベンのアパートが、まーなんと見晴らしのいい素敵なアパートだったこと。やっぱ羽振りは相当よさげ。香港へ出張だなんて、金融系の仕事か弁護士?

1ベッドルームの部屋で、リビングは窓が全面ガラス張りでカリフォルニアの日差しがさんさんと降り注ぐ白を基調としたモダンな内装。服や書類が床や机に散乱していて、そこは残念な感じ。

けど、高そうな家具や調度品や、その上にこれまた高そうなフォトフレームに納められた家族の写真なんかを見てると、プレッピーな育ちっていうのがにじみ出てる。たぶん、この人は共和党で裕福な家に生まれ育ったんだろうなーって。だから「ダウンロー」なんだね。

雑然とネクタイがタンスからはみ出したりしてるし。


ただ、このベンさん、かーなーりーの「マグロ」やった。タチなのに「マグロ」。(←恋人探してる途中で道に迷った。)

もう仰向けになったっきり動かないのね。言葉ではどう動けとか言うのに。

ベンと比べると、フィルはやっぱりええわー。だって「働き者」だもの。

ベンはなんか独りよがりの王様。ダウンローのワガママ男の典型!

事が終わった後、ベンさんかなり満足げで、

「また会おう」

って。

これを言われた時は"Uh huh"ってしか言えんかったわ。(^_^;) 

ま、また香港出張が数週間入ってるっていうし。

ベンの他にも、ダウンローでプレッピーな男が近所にいるみたいなので、この夏は近所のクローゼットな男たちの生態調査をしてみようかな、、、。恋人は一向に見つかりそうにないけど。(ll`Ω´;)(←完全に道に迷ってる。)


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