アメリカで同性結婚ラッシュ？

アメリカ独立記念日の前日の７月３日、ちょうど金曜ということもあり多くの会社が振り替え休日。アメリカではお祝いムードで賑わってる。

そんなハッピー・サマータイムの今日、ブライアンから「泣き」のメールが届いた。

「友達の日本人ゲイが婚約した。

シカゴに住む中国人ゲイの友達も、彼のボーイフレンドのマンションに引っ越しした。

ニューヨークに住むフィリピン人ゲイの友達も、ボーイフレンドのアパートに引っ越した。

これって、３０代のゲイのトレンドになってる？！」

 確かに、３０代も半ばを過ぎると、新しい恋がそう簡単に始まる年齢じゃないし、長年付き合ってきた彼氏がいるなら、そろそろ同居なり結婚なり考えてもいい時期だよね。それはノンケでも一緒でしょう。

しかも、アメリカでは同性結婚が完全に合法化されたわけだし。

ブライアンの話を詳しく聞くと、彼の友達が単に「３０代のゲイ」っていうのではなく、外国籍のアジア人ばかりっていうところもミソだと思うんだよね。

就労ビザが切れそうとか、就労を通したグリーンカードの申請がうまくいってなかったりすると、やっぱアメリカ人と結婚して永住権を取るっていうのが簡単な解決策。

そこで、僕からブライアンに次の質問をしてみた。

「婚約や結婚、そして同居を始めてる友達の中に、アメリカ国籍同士のカップルはいるの？話を聞くところ、外国籍のアジア人ばかりだから、そこが理由なんじゃない？」

すると速攻で返事が返ってきて、

「中国人はもう米国籍を取ってるし、フィリピン人も確か米国籍を持ってるはず」

とのこと。

ま、その二人は単に同居を開始しただけだしね。納得。やっぱ特に結婚を急ぐ理由はないわけだ。やっぱこの３人の中で唯一「婚約」したという日本人だけはアメリカ国籍がないみたいなので、そこが単なる同居ではなく、婚約にまで至った大きな理由なんだろうなーと思った。

だって、結婚したら二人の財産って共同所有だもんね。これは借金があっても同じように二人で背負うことになるわけで。一方が大きな資産や、逆に負債を抱えてたりすると、結婚するときのハードルになるよねー。

でもアメリカでは「プリナップ」っていう婚前契約を結ぶことが浸透してるから、結婚前に貯めた資産や借金は互いのものとする、って契約書を作ってみんな解決してそうだね。

 あと、やっぱりアメリカ人同士のカップルでは、同居とか結婚っていう話は出てきてないらしい。なんでなんだろうね？片方がアジア人のゲイカップルの間で、同居や婚約が増えてる（少なくともブライアンの周囲で）その理由とは？

僕の予想では、アジア人って、たとえアメリカ生まれであっても家族重視の価値観を植えつけられて育てられてるから、ゲイといえどもいつかはパートナーと同居、結婚っていう道を歩むことに強い憧れを持ってると思う。

僕の知り合いの香港人のゲイも、いつでも彼氏の家に同居できるように、自分の家にはベッドとテレビくらいで他の家財道具が一切ない！そこまで極端なのもすごいなと思うけど（笑）。

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 新たな恋といえば、、、つい先日も、ネットで文通してたアメリカ人と初めて会ったのだ。

写真で見る限りハンサムで、お姉さんの子供をあやしてるジョック風なイケてる写真を送ってきたのだ。

（サンプル画像。もちろん本人じゃないよ。）

メールの受け答えもしっかりしてたし、紳士風。印象がよかったので、うちの近所で会うことに。

そしたら、くぅ〜やられた〜。写真と印象がだいぶ違うんですけどー。あの写真のジョックはどこにいんねん！

髪の色とか、確かに彼自身の写真ではあると思う。けど、「奇跡の一枚」に近い、たまたま偶然ジョック風に撮れた写真だと思う。。。

実物は、眉をカットしてたり、唇にリップ（グロス？）を塗ってたりして、ちょっとオネエタマが入っちゃってるし。

自分で写真を見て、実際の自分の印象と違うってわかると思うんですけど、、、、。

あまりに実物と違う写真を送りつけて、うまくいくと思ってんのかね？

過去にも、自分と全然違う他人の写真（２０代イケメン）を送りつけてきた５０代のおっさんとか山ほどいたしなー。それでうまくいったことがあるんかいな？時間の無駄だと思うんだけどねー。

いやはや、先週は時間の無駄だったわ。

みんなの周りに、最近、同居や婚約をしたっていうゲイ友いますか？