2014年10月12日日曜日

テキサス州オースティンの男たち

 久々にテキサス州のオースティンに上陸〜。偶然にも、Austin City Limits(ACL)という年に一度の音楽祭の期間中に重なって、街は大にぎわい。

グラインダーなんかのゲイ用出会い系アプリでも、メッセージを送ってくる男たちが「音楽祭のために来てるの?」とか聞いてくる。

(全米一学生数が多い?)マンモス大学のテキサス大学オースティン校もあるから、若い人たちがめちゃ多い。あと、テック系の会社もこぞって進出してるからエンジニアらしきインド系も相当増えてる。東アジア人は、チラホラという感じ。

やっぱ、アジア人が少ないから、アプリではそういうエスニック好きのアメリカ人からめちゃ声かけられる。しかも20代そこそこの若い子が意外に多いのに驚き。

中には、わざわざダラス在住の若者(25歳)からもメッセージが来て、「ダラスはアジア人が少ない」と不満を言ってたわ。「ロサンゼルスはアジア人多いの?」なんて、あんた無知すぎるやろ!と思われる質問もされたりして、「当然、アジア人はめちゃ多いよ」と答えたところ、「今度ロサンゼルスを訪問するから、そのとき会える?」とか聞かれた。

簡単に「いいよ」と答えてあげることもできたけど、そんなに乗り気のないこっちとしては、田舎の青年を騙すのも悪いなーと思ってしまって、どう答えていいものか、、、。


あと、「今晩ウチで一緒に映画でも見ない?」と誘ってきた21歳の青年に、"Let's chill"と言われ、このアメリカ人がよく使う"chill"という曖昧な表現に、「それ、具体的にどういう意味?」って聞いたら、「近所の人がいいマ○ファナ を売ってくれるんだ」と。

のーさんきゅー。

さすがテキサスね、ってLAでも同じような感じの人いるけどさ。

それにしても、やっぱりオースティンはテキサス州だなーと思った初日。というのも、若い人でもカウボーイ風な格好の子が多いんだよねー。全米の中でもマッチョ文化の源流が流れてまんなー。



昨晩、ヒップな若者が集まるEast Austinに繰り出したのだけど、イケメンの多くが、カウボーイがよく着るPlaid shirt(下の写真)を着てるのだ。

レストラン兼バーでざっくり周りを見回しても、男性の半分はPlaid shirt。



オシャレでカッコいいけど、アメリカ人にしては横並び過ぎで能がなさすぎじゃね?

やっぱテキサスでオシャレの基本はカウボーイ・コスプレなんだねー。でっかいベルトのバックルしてる人もいるし。


やっぱ一番気になるのはそのシャツの下の中身だべ。でも、結構ピチピチなジーンズをはいてる男性もいたりして、脱がなくてもオシリと股間のラインがくっきり見えて相当エロかったりもする。



ここまでやってくれたら嬉しいけどさ❤


特にダウンタウンは歩行者天国になってて、ものすごい数の人でごった返してた。やっぱ学生風なノンケ・ジョックとおてんば女子の社交場になってて、いい男は多かったけどゲイ度はゼロ。

テキサス人もアメリカ人なわけで、民族的にカリフォルニアで見る白人アメリカ人と違うわけじゃないんだけど、やっぱあのマッチョ文化っつーの?その中で育った男っていうんで、やっぱ雰囲気が違うんだよね。歩き方にその差が出るっていうか、なーんか持ってるオーラとか顔つきとかが違う。

フィルが、実はテキサス州出身なんだよねー。彼の無口な男っぽい雰囲気は、やっぱこういうマチズモ文化の色濃く残るテキサスで培われたものなんだなぁーって思った。こういう男をゲイと認めさせるのは並大抵のことではないなーとも。

やっぱ映画「ブロークバックマウンテン」のエニスが最後まで自分をゲイとは認められなかった理由は、こういう根深いところに理由があるんだろうね。 だけどそういう男に惹かれちゃうんだよねー。

* * *

今、全米の各州でどんどん同性結婚が合法化されてて、あのモルモン教の総本山があるユタ州や超コンサバなオクラホマ州ですら同性結婚が合法化されたのに、テキサス州はまだ。全米50州のうちの約20州がまだ同性結婚を合法化してなくってテキサスはその一つ。

ただ、オースティン市自体は同性結婚を認めてるそうで、医療保険や社会保障なんかが認められてるんだってさ。テキサス大学も認めてるそう。同じ州だけど、対応がそんなにチグハグなんだね。

ちなみにOilcan Harry'sなどのゲイ・バーにも数件足を踏み入れてみたけど、99%がノンケ客でした。

オースティンはゲイ人口がやっぱ少ないのかな?僕のオースティンの知り合いは全員ゲイだけど、ゲイバーに行くような年齢層の人たちではない。。。若いゲイがゲイバーには行かないのかね?きっとオンラインとかで密かに会うって感じ?やっぱリベラルな街といえども、カウボーイ文化のテキサス州なわけで、ゲイが大手を振って外を歩く雰囲気ではないのかも。そこはNYやLAなんかの都会とは違うね。

* * *

昨晩は、East AustinにあるLiberty Barっていうノンケ・バーの裏庭にあるフードトラックEast Side Kingで夕食だったのだけど、その料理がめちゃウマだった。

これがそのフードトラック


これがバーの裏庭。おしゃれなテキサスのイケメンがたむろってたけどノンケばっか。しかも屋外だから喫煙可能で煙い。。。


ネット情報でも話題になってたビーツ(赤かぶ)のフライ。熱々のビーツがほくほくで甘くてマヨネーズをつけて食べる。

これはブラッセルスプラウト(キャベツの小さい版)のサラダ。これが実はめちゃ美味しかった。味付けはどれもアジア風。特にタイ料理っぽい感じだったので甘辛い味付け。

これは料理名が「Kara-age」とまさに鶏の唐揚げ。これも甘辛い味付けなんだけど、パクチーなどの香草が合わさってて清々しくていくらでも食べられる。ビールが進むねー。友達によると、このフードトラックは日本人が始めたそうな。

オースティンってヒップで音楽をやってる若者が集まってる急成長中の街ってことで、グルメな街としても知られるようになってるんだって。で、グルメなフードトラック(トラックで料理を売る屋台スタイル)が街全体に広がってる。昨晩も歩いてたら町中がフードトラックだらけ。

あと、wurst(ドイツ語でソーセージ)と書かれた看板の屋台も目についた。そしたら、米人の友達が、「オースティンの辺りはドイツ人が最初に入植したんで、ドイツ料理の伝統も残ってるんだよね」とのこと。へー、知らんかったわー。

そして今晩はお決まりのテキサス・バーベキューでした。明日は何をしようかなー。


おまけ。


2 件のコメント:

Sakiyama Sean さんのコメント...

テキサス旅行楽しかったようで何よりです!食べ物の写真、懐かしく見入ってました。

ニューヨークとテキサス両方住んだ経験としては、 たしかにテキサスには男らしい男が多かったなという感じですね。ニューヨークのジムで培養された人工マッチョ的な光景と比べ、テキサスは放牧されたビーフというような、、。ただ車しか移動手段がない割に高カロリーな食べ物ばかりなので、フットボールとか体育会ジョッグがあっという間に肥大化する事象はよく見かけましたが。

Tsuyoshi Smith さんのコメント...

まだテキサス滞在中。。。

そうそう、学生時代にジョックで体育会系だった男が肥満化するって、アメリカ人のアルアル情報だよね。

あと、都会のイケメンとテキサスのイケメンの観察考もおっしゃる通り。

都会のマッチョってテキサスの男と比べるとその人工的な感じが目につくよね。それを都会的でオシャレと言うこともできるんだろうけど、やっぱ「放牧牛」の自然な男っぽさは、いくらお金をつぎ込んでジムに通っても手に入れられないセクシーさがあるよね。