気がつけば、クリスマスまであと4日。何の予定も立てず無防備なまま日常を過ごしてたら、あっというまに時間が僕を素通りして脇を駆け抜けていった気分。
昨日の金曜は、オフィスで早めの『仕事納め』みたいな感じだった。アメリカ人ばっかだからクリスマス前の1週間くらいから徐々に長期休暇に入る人が多くて、1月2日が仕事始め。これがアメリカじゃ一般的。日本より、年末年始の休暇が1週間前倒しになってる。
なので、アメリカじゃ昨日の金曜が日本でいうところの12月28日とかそんな雰囲気。郵便局に行ったら、駆け込みでクリスマスカード(日本の年賀状)を投函してる人がいたりして、アメリカも「師走」感が溢れてる。
昨晩は、知り合いジェシーの家に本を借りに行って少し話をしてたら、夕食の話題から、なぜかラスベガスの話題に。
「これまでの人生で、最高のレストランだって思ったのがラスベガスにあるんだよ」と ジェシー。
「そうそう、ラスベガスって、色んなレストランがあって、グルメな街なんだよね」と僕。一応、2回ほど行ったことある。
「へー、そうなんだ」とラスベガスに行ったことのないスタンレー。
(ちなみにスタンレーはゲイで、ジェシーとは親戚。ジェシーはノンケで彼女と暮らしてる。スタンレーはインテリすぎて、ラスベガスは低俗と思ってる節がある。)
ジェシーは、「Lotus of Siamっていうタイ料理のレストランなんだけど、ワインも豊富だし、オーダーした料理が全て抜群だった。もう最高」と大絶賛。
僕は、てっきり、ベラッジオとかベニーシャン・ホテルとかの超高級ホテルに入ってるようなレストランかと思ったら、後で調べたらなんか普通のモールにあるようなレストラン。
でもグルメなジェシーが大絶賛するからには、いいお店なんだろうな。
ラスベガスと言えば、ステューが先月の感謝祭に行ってきたと嬉しげに話してたところ。(そのときのブログ。)なんかカサブタができてた傷口を不意に触れられた気分で、そこに傷があったのを思い出してしまった。
べガスかぁ。
その話題のまま、昨晩はラーメン屋に夕食に。そこで、ラスベガスに行ったことがないスタンレーに、「ラスベガスはギャンブルだけじゃないよ」となぜか説得モードな僕。
ラスベガスってギャンブルの街っていうイメージだけど、ギャンブルしなくても十分楽しめる。ストリップと言われる大通りを歩くだけも面白いし、ベラッジオホテルの噴水のショーとか、トレジャーアイランドも海賊のショーを無料でやってるし、べガスはビュッフェも有名だしね。もちろん、歴史的な史跡だの博物館だのは皆無だけど、大人のテーマパークって感じだよね。
ラーメンをすすりながら、スマホでべガスのホテルを検索したら、安いのなんの。大晦日は花火が打ち上げられるし、パーティー好きなアメリカ人が大晦日のカウントダウンをするために大挙するから高いけど、来週のクリスマス前後は大晦日前後に比べてホテルが軒並み半額!
日本だと、逆にクリスマス・イブはカップルがお泊まりしたり、ディナーショーとかで、都市部のホテルはいっぱいって言うじゃない?そのぶん値段も高騰するけど、べガスはその正反対。やっぱ、クリスマスは家族で過ごす時期なので、べガスのホテルは叩き売り状態みたい。
ルクソールホテル(ピラミッドの建物)とかニューヨーク・ニューヨーク、マンダレー、モンテカルロとか、4つ星のホテルが1泊50ドル前後。安いわー。べガスのホテルは「リゾート・フィー」っていう名目でチェックアウト時に1泊20ドル〜30ドルを上乗せして徴収するっていうのを思い出したんだけど、それでも100ドル未満で4つ星ホテルに泊まれるってお得。
行くんだったらクリスマスの週が安いってことで、たった今、予約しました。さすがに5つ星のベラッジオ・ホテルには手が出せなかったけど、ベラッジオのすぐ真向かいのパリス・ホテルをご予約〜。ストリップのど真ん中。税金とか「リゾート・フィー」も含めても1泊101ドル!悪くない。
思い立ったらすぐ行動に移すタイプ。スタンレーと一緒にロスから片道4時間半運転して行ってきます。意外とロスからべガスって近いよね。
ラスベガスで前から見たかったショー は、Thunder from Down Under。オーストラリアのイケメンマッチョがストリップショーするっていうの。
実際に出演してる人⬇
この人も⬇
ただ、やっぱ女性向けみたいなんだよねー。アジア人男が観客に紛れてたら浮きそう。しかも、一緒に行くスタンレーからは即、却下されそうだなー。
あと、ショーのチケットサイトを見てたら、やっぱりクリスマス当日はショーもやってないみたいなんだよね。さすがの「眠らない街ラスベガス」も、クリスマスはひっそりしてるのかなー。だからホテルも安いと・・・。
ま、行って、ホテルでのんびりするだけでも気分転換になっていいかなー。温泉はないけど、ジャクジーとかスパで癒されてきます。
そもそも、傷心旅行にべガスに行くっていうのが間違ってるのかもしんないけどさ。普通、傷心の人は「北」を目指すらしいね。沖縄よりも北海道。だから、クリスマス休暇で閑散として寒空のラスベガスのほうが、傷心を癒すにはいいのかも。
☆ ☆ ☆
ちなみに、 日本語のサイトでは、やっぱりサーク・ド・ソレイユのKAとかOとかが人気みたいね。ジャスティン・ティンバーレークのコンサートは今週はやってない模様。
たぶん、当日券を安売りしてるTix4Tonightに行って、売れ残りの中から選ぶんだろうな。←いつもバーゲン狙い。
もしラスベガスでオススメのレストランやショーがあったら教えてください。
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