2013年12月22日日曜日

ショッピングモールでナンパ? Being hit on at a shopping mall

クリスマス前の週末、ショッピングモールも華やいだ雰囲気。お菓子の家のようなセットが組まれ、何かと思えば、サンタさんと写真が撮れるサービス。

無料サービス?と思ったら、ちゃんと料金を取るのね。一番安いサービスで25ドル。高いのになると50ドル以上も。それなのに、よちよち歩きの子供たちを連れた若夫婦が長蛇の列をなしてる。子育てって大変だ。

歩き疲れて、自然とショッピングモールの中のフードコートへ。

「コーヒーにする?」とスタンレー。

「そういえば、ここのフードコートにクレープ屋さんがあったでしょ。クレープ食べたくない?」

午後5時過ぎで、夕食には少し早すぎる時間。だけど、甘いおやつには少し遅い時間。

「甘いクレープしかないでしょ?」と、少し不満そうなスタンレーだったけど、ちゃんとお食事用のクレープも置いてあるのを確認。

二人で、カフェオーレと、チーズ、ほうれん草、アーティチョークの入ったクレープを注文。すると、スタンレーが、

「できたら持っていくから、席を確保しておいてよ」

そこで僕は、屋外の食事スペースで、暖炉の近くの席を確保。そこでボーッと座っていたら、僕が座っているソファーの肘掛け部分に、若い白人の男の子(たぶん16歳とか17歳くらい)が突然、僕に何も言わずに腰をかけてきた。

僕の周りには誰も座ってない席が何十脚とあるのに、僕の肩に彼の太ももがあたりそうなくらいの距離。突然の行動に、僕も唖然。これは何かのドッキリ?

でも見た目、裕福な郊外の家庭にいそうな子で、しかも高校生風。僕の方から、

「エクスキューズミー?何してんの?」と質問。

すると、彼も、若いのに動じることなく、

「いい帽子かぶってるね。それ、かぶってみていい?」っていう返事。

「はぁ〜?I don't think so . . .」

「じゃ、僕の帽子をかぶってみてよ」と、彼は自分の白い野球帽を僕の頭にのせてきた。

これって、新手の詐欺か何か?僕は彼の意図が全くつかめず、戸惑うばかり。彼が僕にかぶせてきた帽子を取って、彼に返すと、今度は、彼が「ナイストゥーミーチュー」と手を差し出してきたので、僕も応じて握手。

「なんでフォークとナイフを握ってんの?」と彼が聞くから、「友達が料理を運んでくるのを待ってるんだよ」——

そう言っているところに、ちょうどトレーにコーヒーとクレープをのせたスタンレーがやってきた。

すると、この少年は、座っていた僕のチェアーの肘掛けからスッと立ち上がり、「それじゃ、またね」と退散。

 「今の子、誰?」ってスタンレーが聞くのも当然。

これまでに起きた出来事を話すと、

「ナンパされてたんじゃない?」

「えー、僕を何歳だと思ってんの?彼、どう見ても16とか17歳でしょー」

「でも、彼には君の本当の年齢はわかってないと思うよ。ちょっと自分より上、っていうくらいに思ったんじゃない?」

えー、そうなのー。それは嬉しいけど、、、。

「もしくは、、、、仲良くなった後、実は、家を追い出されてお金に困ってる、とかっていう身の上相談を持ちかけられて、お金を恵んで欲しいって言われてたかもね」。

「そんな夢のない話は聞きたくない〜」

でもその可能性も大。だって、ウェストハリウッドでもない、一般的なショッピングモールで、高校生がいきなりアジア人男をナンパって、ありえないでしょー。僕って、そんなに歩くだけでゲイのオーラを出してるわけじゃないし。

ということは、ゲイ路線ではない。それじゃ、やっぱり、お金目当て?うーん、そのほうがあり得る。アジア人はお金持ってるって思われてそうだし。それに、白人のカワイイ青年に弱いっていうのも見抜かれてそう。いややわー、シュガーダディーの要素ありって思われたのかなぁ。

道ばたでいきなり若いイケメンに声をかけられるって、フランス旅行中に声をかけてきたジュリアン以来かも。あ、バンクーバーに旅行に行ったときも、インド系の青年に声かけられたわ。

ナンパされるのって気分悪くないけど、いきなりアプローチされると戸惑うよ。はっきり言って、今晩の状況で、僕は完全に心を閉ざしてた。なんか騙されるんちゃうん?っていう疑いの目、丸出し。きっとその方が身の安全のためではあるんだろうけど、もしかしたら本気でアプローチしてきてくれてる人も排除しちゃってるかも?

今晩の出来事で、自分の心がカチコチになってるのを痛感した。ああいう状況で、遊び心で話しかけてきた人と、同じノリで返せたら盛り上がったかもしんない。たとえお金を求められても、それはそのときに断ればいい話だし。

 ★ ★ ★

食事を終えて、プラプラ歩き始めると、クリスマスのイルミネーションに輝く街灯をバックに、ストリートパフォーマーたちがクリスマスソングを演奏している。その中に、中高生くらいの兄弟3人がクリスマスキャロルを演奏しているのを見かけた。僕に話しかけてきた青年とも印象が重なる。

彼らの正面には、クリスマスカラーにデコレーションされた、チップ集めのためのバケツが1つ。

僕は自分の財布から数ドルの紙幣を抜き取ると、そのバケツにそっとお札を落とした。

「サンキュー」

立ち去る僕の背中に、演奏をしながら彼らの声が響いた。


2 件のコメント:

Jun Choi さんのコメント...

Happy Holidays!
楽しい連休過ごされていますか。10代の子たちにナンパされるなんてうらやましいっすわ。笑
ボクは5番街歩いてるとき、「名前はなに?」って聞かれて「Junだよ」っていうたら「オレのCDに君の名前書いちゃったからもう買って!」って言われた。呆れる。
アジア人男を相手の詐欺行為。もう知らんわ。^^

夕べはリンカーンセンターでToscaを見てきました。オペラお好きですか。長くて理解しにくいときもありますが、かっこ良かったです。COOL BEANS! 何よりもオーケストラでトランペット吹いてるお兄さんとか他の演奏者たちに「萌え〜」て来ました。舞台の俳優さんたちよりも演奏者の顔に釘付けされて。Tuxedoにbow tieと楽器ってちょーセクシーですわー。笑
でもみんな指輪はめたはったわ。既婚者! : ( 

メリークリスマス★ : )

Tsuyoshi Smith さんのコメント...

ho ho ho メリークリスマス!

オペラかー。これまで生で見たことあるのって2回くらいかなぁ。でも、たまにハイブラウなアートを堪能するの好きだよ。クラシックコンサートとか、クラシックバレエとか。特にバレエは、あの靴下を入れたフロントに釘付けね(笑)。

ラスベガスは、全然、クラシック系のお固いアートはなくって、ポップばかりだね。客層が、そういうロウブラウな人たちばっかだから。

今回のラスベガスはイケメンが少ないのが超がっかり。なんかどこ見てもブサイクばっかなんだよねー。たまにいい男!って思ったらベラッジオ・ホテルの受付のホテルマンだったり、、、。

2日目も相変わらず大混雑でどこ行っても行列に並ばないと何もできない状況だけど、そんな中でも楽しんでます。また写真とかアップしまーす。