７月４日の独立記念日も、アメリカでは家族の休日って感じだけど、わざわざ実家に戻る人は少ないような。
一方、感謝祭は、家族で過ごす国民の休日という習慣が全米に広まってる。クリスマスと同じような感じなんだけど、クリスマスは正式にはキリスト教の人だけのお祝いだから、ユダヤ人とかイスラム教の人なんかは頑にお祝いしなかったりするんで、アメリカの国民が一丸になって家族でお祝いできるのは、この感謝祭が最大イベント。
こういう家族の休日って、ゲイにとっては寂しい日でもあるんだよねー。家族が寄り集まって子供や孫の成長を確認する日でもあるんだけど、その輪に入れないゲイたち、、、。
もちろん、最近はゲイの結婚も合法化されてるし、子供を持つゲイたちも増えてるから変わってはきてるんだろうけど。
感謝祭に落ち込むゲイたちを励ますために（？）こんなイラストが出回ってる。
左側の絵は、有名な画家Norman Rockwellが感謝祭を祝う家庭を描いたもの（題名：Freedom from Want ）。そのパロディーで、多人種のゲイがテーブルを囲むイラストが右側。確かに、僕がこれまで参加した感謝祭って、こういうシーンやったわ。左側みたいな伝統的な家庭にもお呼ばれしたことがあるし、右側みたいなゲイばっかりっていうのもあり。
僕は感謝祭を１０回以上経験してるけど、まだピンとこない。ま、ゲイで外国人っていうダブルマイノリティーだし、ピンとこないほうが身のためなんだろうね。
今日も朝から洗濯とかやっちゃってるしね、、、。部屋の掃除もしようかな、なんて。
でも近所は静かなもんよ。アパートの住人も多くが実家に帰省してる模様。いやー、静かでええわー。感謝祭、大歓迎。昨晩からロスの交通渋滞も緩和されてて、毎日が感謝祭でもいいくらい。
アメリカに住んでる方は、どうやって感謝祭を過ごしてます？
メールで、ゲイのアジア人とライスクイーンの集まりが、誰かの自宅でパーティーしますって案内が届いたんだけど、出席するメンツを見てみたら年老いたライスクイーンばっかなんで足が向かない、、、。
午後は、一応、お友達の自宅にお呼ばれしてるので、そこでまったり静かな感謝祭を過ごす予定。
Happy Thanksgiving!
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