日本の新聞でこんなコラムをみかけた。「日本vs.ヨーロッパ、異なる口説きのタイミング」。
日本人女性とのデートで悩むイギリス人やイタリア人男性から相談を受けた内容が紹介されてる。
このコラムによると、ヨーロッパ人男性にとっては、女性を二人っきりのディナーに誘うということは、それ自体がお付き合いを申し込みしているのと同じこと。それなのに、日本人女性は、招待を受けてただメシを食っておきながら、「お友達でいましょう」と自分勝手なことを言うことが多すぎなんだって(またそこが日本との文化の違いだとも)。
ヨーロッパ人女性だと、付き合うことに興味ない男性から二人っきりの食事に誘われたとき、「OXさんも誘って3人で行きましょうよ」とかやんわり断るのだそう。
そういわれれば、そうかもねー。日本人女性って、二人っきりで男性に夕食をおごってもらってもお友達って思ってる人が多いかもー。僕には女性を二人っきりの食事に誘った経験はないけれど、、、。
逆に言うと、ノンケの日本人男子は大変だねー。もちろん下心があって夕食に誘ってるんだけど、何回も(そして何人も)ディナーに招待して、ようやく、そのうちの何人かがお付き合いに応じてくれるわけでしょ?先行投資が半端なくかさむよね。その点、ヨーロッパ男性の考え方は合理的っつーか、脈ある女性にしかおごらなくて済む訳で、無駄金を払わなくていい文化なわけだよね。
ゲイの場合は、また事情が違うよね。男同士ってことで。僕がオンラインで知り合った人(アメリカ人)と初デートでディナーに行ったとき、お勘定のときになって向こうが払うって言い出したことがあったのよ。しかも、彼の方が年下なのに。
僕が、「いいよー、割り勘にしよう」
って彼を制して二人で割り勘にしたんだけど、彼はガッカリしてた模様。
やっぱ、ゲイが初デートに行ったとき、「俺が払うよ」っていうのは、「君とやりたい」とか「お付き合いしたい」っていうメッセージになってるよね。
そこで素直に「ありがとう」って受けたら、OK。「割り勘にしよう」って言うと、「お友達でいましょう」っていう返事になってるよね。
このデートの夜、ディナーの後に、また彼から、「うちに来る?」って誘われたけど、「いや、今日は帰るよ」って、2回もお断りしてしまった、、、。僕は本当にお友達になりたかったんだけどねー。彼はそういう目では見てくれなかったみたい。彼にしてみたら2回玉砕しちゃってプライドを傷つけちゃったのかも。
ディナーとかでただメシ食っておいて、「お友達でいましょう」っていうのはゲイ文化では万国共通でNGっぽくない?
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