2013年10月10日木曜日

ゲイのための留学相談 International gay man's study guide in the U.S.


日本に住んでる方が、アメリカ留学を計画中という相談メッセージをもらいました。実は、この8月にeメールでもらっていたのを、2ヶ月間も見逃していて、今日、気がついたのだ。ごめんねー。

初めまして。聴覚障害者のG(名前を伏せてますby Tsuyoshi)です。いつもblogを楽しく読んでいます。アメリカはLGBTの理解があるほうと言われていますが、まだまだ理解がないところがあると思います。

それに比べて、日本ほもっと理解がないという感じですか?正直、彼氏作ったことなく、未経験の僕ですが、なかなかリアルも難しいなーと感じています。

僕は筋肉質がタイプなんですが、それだけでも理想は高い感じでしょうか?
また、サンフランシスコはゲイの理解がある街と言われていますが、アメリカの中ではどれくらいでしょうか?

今年、留学プログラムの試験を受けたいと考えていて、ダブルマイノリティ、トリプルマイノリティを、テーマに留学したいと話す予定です。

僕は聴覚障害者、ゲイ、ガンになったこともあって、トリプルマイノリティといった状態です。本当に環境もがらりと変わり、友達も変わり(結構減った)、そんな環境の格闘の日々です。色々と思うことがあり、まずはこのメールをさせて頂きました。よろしくお願いします(^^)


一つづつ回答しますね。

Q「それ(アメリカ)に比べて、日本ほもっと理解がないという感じですか?」

A これは一概にどうとは言いにくいね。法律でみると、アメリカは同性結婚が合法化されて、外国人の彼氏にアメリカの永住権や国籍を取らせることができるようになったのはご存知の通り。日本は、まだ不可能だよね。この点だけを取ると、アメリカの方がゲイに理解があるし、社会体制も整ってる。

ただ、ゲイに対する差別意識が元になった解雇や暴力事件って、日本ではどれくらい起きてる?あんまりニュースで聞かないよね?だけど、アメリカは広いということもあり、保守的な地域になると、こういう事件がよく起きてる。マシュー・シェパード君が殺害されたのが代表的な例。

 アメリカはとにかく広いので、一つの国と考えるより、国の中に別の国や地域がたくさんあると考えた方がいいと思う。サンフランシスコとオクラホマシティーを、同じ国としてくくってしまうのは不可能!もう別の国と思った方がいい。



 Q「僕は筋肉質がタイプなんですが、それだけでも理想は高い感じでしょうか?」

A 理想はいくらでも持っていいんじゃない?そんなの個人の自由だし!僕だって、そうとう理想が高くって、とにかく顔がイケメンじゃないとダメ。身体は少々、メンテナンスされてなくてもいいけど(聞いてない?)。

それでここまできちゃったけど、やっぱ曲げられないものってあるじゃない?せっかくこの世に生を受けたんだから、自分が惹かれる男性とおつきあいしたいじゃない。

ま、身体的特徴ばかりに目がいって、性格をないがしろにすると、続かないけどね。そういうのは、いろーんな男とつきあっていって、自分にはどういう人が合っているのか、体験して学習していけばいいんじゃないかな。

まだ彼氏を作ったことがないとのことなので、作る前からこうあるべきとか、理想が高すぎかなとか考えなくていいと思うよ。とにかく飛び込んでみること!自分が、どういう人たちからよく声をかけられるかとかも重要だよね。自分の魅力に気がつくことも大切。

やっぱ、つきつめると、「見る目」を養うってことかもね。男を見る目、そして自分を見る目を養えば、世の中と自分の立ち位置がわかってきて、マッチする人を見極めることができるようになってくるんじゃないかな。と生意気なことを言ってみたけど、僕は最近、さんざんクローゼットな(カミングアウトしていない)バイ男ばかりを掴んでて理想の幸せからは遠いんだけどさ。



Q 「また、サンフランシスコはゲイの理解がある街と言われていますが、アメリカの中ではどれくらいでしょうか?」

A サンフランシスコは、全米でみんなが最も住みたい町と言われてるし、一番(か2番目に)ゲイな街でもあったと思う。なので、ゲイへの理解は、全米の中でもトップ3位には入るでしょう。

ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコが、やっぱ全米の3大ゲイシティーじゃないかな。人口あたりのゲイ比率では、1位かもよ。サンフランシスコって、そんなに大きな街じゃないから。

ただ、僕が当時のボーイフレンドとサンフランシスコ旅行に行ったとき、ピックアップトラックの運転手が、通りすがりに「カマ野郎!(faggot!)」って暴言をはいて過ぎ去ったけどね。サンフランシスコでゲイ嫌いって、住むとこ間違ってるやろー!ってボーイフレンドとも話したんだけど、ゲイに理解が高い街と言われるサンフランシスコでも、こういうバカがいるってことは忘れない方がいいでしょう。

最近、サンフランシスコの家賃が高騰してるらしいので、生活費は高くなっちゃうのにも注意が必要かも。

あとゲイの幸せは、ゲイ人口の多さとは反比例かもしれないよ。大都市のゲイほど、すれてて恋人には不向き。ニューヨークのゲイ地区、チェルシーとか、ロサンゼルスのゲイ地区、ウェストハリウッドなんて、ゲイのモデルとか俳優の卵がわんさかいて、見た目はいいけど性格がビッチな人たちの巣窟。田舎の純朴青年のほうが、よっぽど恋人向きでしょう。

首都のワシントンDCも、ゲイが多いので有名。やっぱ、エリートにはゲイが多いからだと思う。それに、聴覚障害者向けの有名大学Gallaudet Universityもある。ワシントンのゲイバーに行ったとき、手話で話をするゲイがたくさんいたよ。日本の手話とアメリカの手話って、やっぱ日本語と英語くらいかなり違うのかね?

800 Florida Ave NE, Washington, D.C., DC ‎ (202) 651-5000

留学の準備に間に合えばいいんだけど!

1 件のコメント:

Tsuyoshi Smith さんのコメント...

ご本人からこんなお返事がきた。ギリギリ間に合ったようでよかったよかった。

実は来月、サンフランシスコに行く予定があるので、またサンフランシスコの情報なんかも載せていくつもり。お楽しみに☆

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ブログを拝見しました。ご回答本当にありがとうございました(^^)大変参考になりました。

11月30日〆切で、それに向けて文章作成しているところです。頑張りますね。

通過した際には、またご相談したいと思っていますが、差し支えなければその時はよろしくお願い致します。