ストックホルムに行く前に身だしなみを整えておこうと思って、ヘアーサロンへ。
行きつけのお店だけど、ヘアスタイリストが沢山いるところなので、だいたいいつも違う人に髪を切ってもらう。しかも、だいたいが女性かブサメン。
それが今日は超がつくイケメンのラテン系おにいさんだったのだー。萌え〜&アゲアゲ〜。スウェーデン行きを前にしてさい先がいい。
この写真の人みたいに、ブラウンで大きな瞳に豊かな眉と黒髪、浅黒い肌がセクスィー。しかも声が男っぽい。
なされるがまま、まな板の上のコイみたいに身を委ねてた。
そしたらあっという間に散髪が終わって、彼が色々と話しかけてきた。
「いつも髪の毛はどうしてますか?」
「何も付けないときもあるし、ワックスで立たせることもあるし、、、」と曖昧な返事の僕。その日の気分で違うし、髪が伸びてきたら、それこそ何も付けずにワッサワサのままにしてたりするし、、、。
そしたら、紙にサラサラと今日のヘアカットのポイントとテクニックをメモってくれて、「次に来たときにはこれをヘアスタイリストに言えば同じような髪型にしてくれるよ 」という優しいサービス。
さらに、そのメモには、「ヘアーコンディショニング、週に3回つけて寝る」っていうアドバイスも書いてあった。
それを目にした僕は、理解不能で目が点。
「コンディショナーを髪に付けたまま寝るの?」
「そうだよ」
「えっと、、、頭皮とかに悪くないの?」
「コンディショナーは、プロテインとか保湿成分がほとんどだから、頭皮に悪くはないよ。今僕の髪にもコンディショナーを付けて整えてるんだ」
と彼は自分の豊かな髪をいじってみせた。
何か整髪料をつけて整えているのは見てわかるけど、それがまさかコンディショナー(いわゆるリンス)だとは、、、。
しかも一晩、リンスをつけたまま寝るって、あんた、枕がベトベトになるのは間違いないっしょ?!どうするんだろー。
さらに彼は続けて、
「みんなヘアーサロンにわざわざダメージヘアをトリートメントするために来るけど、これを自宅でやればそんなの必要ないんだ。コンディショナーをつけて寝れば、髪は強くて丈夫になるんだ」とのこと。
ホンマか〜〜?!
いまだに信じられないけど、彼があまりに親切にしてくれるものだから、その場では信じたふり。
「次回来たとき、僕を指名してくれもいいし、いなかったら今日教えたメモを見せればバッチリだよ」 と彼。
なんかキャバクラに来たサラリーマンになった気分。
こんなカッコいい人に「今度来たら、僕を指名してね」って言われたら鼻の下が伸びちゃうよなー。しかも、「いずれ辞めちゃうんだけど、まだあと5ヶ月はいるから」と具体的な情報まで教えてくれる彼。
本気にしちゃったら泣きをみるんだろうけどね、、、。普通に会話してたときにも、「My girlfriend(僕のガールフレンドが)、、、」って言ってたし。
彼との別れぎわ、僕がそっと渡したドル紙幣のチップは、いつもより多めだった——(涙)。
2 件のコメント:
けなげな姿におかあさん 涙が出てしまいました・・・(誰がおかあさんだって?!笑)
台湾は6月の頭ですからまだまだなんです~
休みがほしい・・・
自分を含め、恋しやすい体質って日本人に多いんですかね?アメリカ人ってサバサバした人が多いよね、ホントに。
台湾は6月頭なんですね。じゃ、僕の方が一足先に羽目を外してくるって感じ?笑
今日、全行程のホステルを予約完了!もう混み過ぎで連泊できないところもあって出遅れた感が大。やっぱ衝動旅行はdisadvantageありますね、、、。
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